始まったFall Creators Update、とりあえず更新の注意事項、不具合、対応情報①。
2017年11月30日- 情報リンク追加
最新環境は既に、Windows 10 Creators Updateが本格的に開始されたようだ。
最初からWindows10ベースのPCは今更新をかければ(Proで機能更新の停止日数を設定している場合は表示されない)、適用が始まるだろう。他は順次更新される。最短なら1ヶ月以内で全環境に更新が渡るだろうが、Creators Updateのようなトラブルがあれば、2ヶ月~3ヶ月程度掛かると思われる。
尚、環境によって容量は違うだろうが、調べた限りアップデートでダウンロードされる容量は3.40GB(64bit環境の場合)程と思われる。
32bit環境では少し容量は減り2.16GBだった。
尚、自分からアップデート後の再起動を掛けなかった場合、機能更新プログラムの適用準備が完了すると以下の通知が出る。これで、今すぐ再起動を掛けると更新が適用される。再通知を設定すると三日後に通知される。
Homeユーザーで更新を延期したい場合はここで再通知を押すようにすれば、更新の適用タイミングを延ばすことが出来るだろう。
尚、注意点として、設定アプリの[個人用設定]→[スタート]の[メニューにアプリの一覧を表示する]の設定をしている場合、[ときどきスタート画面におすすめを表示する]がオフになっていても、アプリの一覧におすすめが表示されることがある。この場合は、[ときどきスタート画面におすすめを表示する]の設定をオンにしてすぐにオフに戻せば、表示されなくなるだろう。
これは、Insider Previewでアップデート更新すると発生していた症状の一つであった。
尚、今回ドライバモデルで変更されているのは、WDDM(ディスプレイ)ドライバモデルが2.2→2.3へと更新されているが、他のドライバモデルは情報変更が今のところされていないため、変わっていない可能性が高い。そのため、前回のように通信系のトラブルなどは起きにくいと思う。もちろん、全くないとは言い難いが、心配な人で、Windows 10 Pro以上を使っているなら、以下の手順で更新を遅らせることをおすすめする。
他に注意が必要なのは、ウィルス対策ソフトが更新の邪魔をすることがあるので、更新時の再起動の際には、セキュリティソフトを停止して、更新することを強く推奨する。
また、更新後にドライバなどはその製品にあったものに置き換わることがある。独自のドライバなどを導入している場合は、手作業で戻す必要があるかもしれない。
今回のバージョンでは、Projetc NEONのReady(準備)となる変更が土台部分だけ行われている。UI系の制御コマンドにFluent Design Systemを採用しているため、実は一番怖いのはディスプレイ関連の問題が起きることだ。また、タスクマネージャーでGPUを表示したときに、タスクマネージャーが固まるといった症状が環境によっては、発生する可能性がある。(尚、シェーダーユニットやドライバの世代がモニター出来る世代ではないGPUの場合、タスクマネージャーにGPUの項目は出ないように変更されている。)
この辺りに注意が必要だろう。
尚、更新に掛かる時間は、最短で45分~1時間、私が試しているタブレットAtom環境で、2時間~5時間である。
また、次のアプリケーションまたは設定を導入している人は、削除されるか、正常に動作しなくなるので注意して欲しい。
Apndatabase.xml、
Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET)、
Outlook Express、
リーダー(アプリ)、
リーディングリスト、
テーマ上のスクリーンセーバー、
Syskey.exe、
TCP Offload Engine、
Tile Data Layer
TPMOwner
PasswordManagement、
他にもこれに準ずるような機能を使うアプリケーションは軒並み起動できないか、エラーを吐く可能性がある。
次の問題は改善されているはずだが、要注意である。
・ゲーム実行時にフレームレートが不安定か著しく低下するケースがある。
この症状が発生していた環境では、今回その殆どがFCUで改善されるとしている。
ただし、どこをどのように改善したのかは、定かではなく、別の症状を誘発する可能性も否定は出来ないので、何かおかしな動作がある場合は、フィードバック Hubで確認した方がよいだろう。同アプリの起動方法は、スタートまたはCortanaからフィードバックと入力すれば、フィードバックHubが表示されるはずだ。
<アップデート中の問題>
更新初っぱなで、CLIDE W10A(Atom Z3735F、2GB、32bit)は失敗し再起動が掛かってしまった。
二度目を現在実行中だが初回は更新プログラムの構成にも進めず、終わり、二回目はそこまで進んでいるので大丈夫じゃないかと思うが、エラーコードが出ずに失敗するケースもあるようだ。
その場合は、再起動後に設定からWindows Updateをもう一度実行し、再起動メッセージが出てから、適用するとよいかも知れない。
0x800F0922のエラーが出る時には、システム予約ディスクの空き容量が不足している。特にVPN接続をしている場合には、reservedの空きを500MB以上確保して欲しい。(これをやるには専用のパーティション管理ソフトが必要である)
0x80245006のエラーが出る場合は、必要なファイルが不足していることを指す。
設定アプリの更新とセキュリティ→トラブルシューティングからWindows Updateのトラブルシューティングを実行すれば改善される場合が多い。それで改善しない場合は、Media Creation Toolを用いて、更新すれば更新できる場合が多い。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
0x80190001のエラーが出る場合は、ディスククリーンアップユーティリティを使って、システムファイルのクリーンアップを行い。再びアップデートを行えば今度は出来ることが多い。
他にもいろいろあるが、殆どトラブルの手順はCreators Updateと同じである。以下を参照して欲しい。
https://poweruse.seesaa.net/article/201704article_9.html
英語でも良いなら、今回も詳しい情報がWindows Centralに上がっている。
https://www.windowscentral.com/windows-10-fall-creators-update-common-installation-problems-and-fixes
まあ、Windows 10 Pro以上のOSを使っている人の多くは、更新のタイミングを遅らせているだろう。それが正解だ。高いOSを買って、安定版まで待てるようにしているのだから、不具合情報がほぼないことを確認できるまで、待った方が正解である。
<メーカー対応情報の確認>
尚、一部のメーカー製やそれに添付のソフトウェアは対応情報が十分に開示されていなかったり、ACアダプタを外すとタッチパネルが動かなくなるなど、ドライバの問題などが見られる。
http://121ware.com/psp/PA121/NECS_SUPPORT_SITE/ENTP/h/?tab=SUP_Z_WIN10UPDATE03
(NEC)
http://cdnorigin.iodata.jp/pio/os/win10-fall-creators-update/
(IOデータ機器)
https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/7833?back=front%2Fcategory%3Ashow&category_id=209&page=1&sort=sort_new&sort_order=desc
(esetサポート-CANON IT)
http://dynabook.com/assistpc/osup/win10v1709/step/index_j.htm
(東芝)
http://www1.ark-info-sys.co.jp/support/os/Windows10_rs3.html
(アーク情報システム)
https://www.kentem.jp/news/20170929_03/
(株式会社建設システム)
http://www.epson.jp/support/misc/redstone3.htm
(セイコーエプソン)
https://solutions.vaio.com/3236
(VAIO)
この他のメーカーについては、2017年10月18日現在14:00現在では情報がない。
ただ、NECの、タッチパネルの問題が見られるドライバなどがあるように、全部が全部正常に更新できるとは限らないため、知らずに更新されてしまったなら仕方がないが、敢えて焦って更新するものではないという点には、留意しておくべきだろう。
また、企業システム向けの一部アプリケーションは、そもそもサポート情報が、更新開始時点より後になる傾向がある。Windows 10 Homeなどを業務PCにインストールしていないと思うが、Homeを入れている場合は、Proにアップグレードして更新日程を少なくとも60日程度遅らせておくことを推奨する。(再通知による延期も可能だが、間違って適用する恐れもあり、おすすめはしない。)
これは、アプリケーションやハードウェアの対応が確認できない状態で更新すると、当該ソフトウェアの不具合が発生しても十分な保守が受けられないケースや、相性問題などが生じた場合、データの消失や、ロールバック(前のバージョンに戻しての回復)に失敗する恐れがあるからだ。もちろん、バックアップをしっかり取っていれば別である。
-wake様-
コメントありがとうございます。既にクリーンインストールされていると手遅れかもしれませんが、他の方でも起きるかもしれませんから、0xC1900101-0x40017が発生するときの条件を一応書いておきます。
このコードはハードウェア(ソフトウェアドライバ含む)の中で、主に互換性がない物に対して生じるエラーです。このコードで生じている問題は全てのドライバ更新において1つ以上の互換性問題が生じていることを示します。以下がその説明(米MSDN)となります。全て英語ですので、必要なら翻訳ソフトなどで確認してください。(たぶん下に記載するので必要ないと思いますが、一次情報ソースとして掲載しています。)
https://blogs.msdn.microsoft.com/arvindsh/2015/07/07/error-0xc1900101-0x20017-upgrading-to-windows-10-build-10162/
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/deployment/upgrade/resolve-windows-10-upgrade-errors
その上で対処方法となります。
c:\windows\Panther配下のフォルダまたは、直下にあるSetuperr.logファイルとSetupact.logを確認し、ドライバが正常に更新できているか確認してください。ここで、失敗している物や、正常に置き換わっていないものがあるなら、その当該ドライバを探して削除するか、適当なもの(正しいもの)に置き換えておく必要があります。
これで、たいていは改善するはずですが、こうなるには条件がいくつかあるので、要因も書いておきます。
尚、このような状況が発生する要因は、
①重要なアップデートの一部または全部が未適用であったか、適用において不完全な部分があった。(なのに適用済みになっている場合を含む。)
Windows10の場合は、ストアアプリのアップデートが一部更新を阻害しているケースがあります-更新とセキュリティ→トラブルシューティングからWindows Updateをトラブルシューティングを行ってみてください。また、コマンドプロンプトから、sfc /Scannowと DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealthを実行した後に、ディスククリーンアップ→システムファイルのクリーンアップでWindows Update関連のデータを削除して行うと、実行できる場合があります。
②BIOS/UEFIが古い。
特にUEFIにおけるTPM搭載マザーでTPM系のアップデートがある場合には注意してください。最近脆弱性が見つかって更新が始まっています。
③特定のドライバー(特にGPUには注意)が更新されていないか、異常に新しすぎる。
Fall Creators Update向けのドライバを先行して当てないほうが良い場合もあります。古いバージョンなら、アップグレード時に置き換わるため。Windows Updateカタログよりも新しいバージョンはFeature Updateではトラブル原因になることもあります。通常は一緒に変わっているはずなので大丈夫だと思いますけど。ネットワークアダプターなどで結構あります。怪しいドライバがある倍は、ドライバー名を元に以下でバージョンを確認しておくと良いでしょう。
https://www.catalog.update.microsoft.com/Home.aspx
④論理ディスクに破損がある。
データをバックアップした後CHKDSK /f /r c:コマンドを実行して回復させておく。放置して更新すると更新後もW10Aのようになります。(Part2か③で書いています)
⑤自分で古いドライバーにロールバックして運用していた。
きっと一部の人は心当たりがあるかもしれませんが、実はこのケースは少なく、何らかの運用上不適切な(使っていないか、使えない非表示デバイス)ドライバが誕生しているケースが多いです。非表示デバイスはデバイスマネージャーで以下のように表示します。
etc...残りが物理的故障や損傷による障害か、OSの障害(バグ)です。
これらのうちいずれかが原因ということになります。これらの情報を既に知っていて、確認した上で回復不能だった場合、クリーンインストールするのが最適な手段です。
尚、不具合や機能に関する情報は以下にリンクを更新する。
Part②-タスクマネージャーにGPUが表示されない理由-
https://poweruse.seesaa.net/article/201710article_22.html
Part③-フルタッチキーボードが使えない理由-フルタッチキーボード復活法追加
https://poweruse.seesaa.net/article/201710article_23.html
Part④-HIDデバイスと更新後のUpdate-
https://poweruse.seesaa.net/article/201710article_31.html
Part⑤-不具合情報?一部のX299マザーで不具合??
https://poweruse.seesaa.net/article/201710article_33.html
Part⑥--Update前に不具合が改善されたか確認する-Windowsだけじゃないよ-
https://poweruse.seesaa.net/article/201711article_5.html
Fall Creators Updateの不具合もここまで来れば……今更気が付いたov2680
https://poweruse.seesaa.net/article/201711article_12.html
Windows10 FCU 64bitのメモリー大量消費は、不具合か仕様か?
https://poweruse.seesaa.net/article/201711article_35.html
最新環境は既に、Windows 10 Creators Updateが本格的に開始されたようだ。
最初からWindows10ベースのPCは今更新をかければ(Proで機能更新の停止日数を設定している場合は表示されない)、適用が始まるだろう。他は順次更新される。最短なら1ヶ月以内で全環境に更新が渡るだろうが、Creators Updateのようなトラブルがあれば、2ヶ月~3ヶ月程度掛かると思われる。
尚、環境によって容量は違うだろうが、調べた限りアップデートでダウンロードされる容量は3.40GB(64bit環境の場合)程と思われる。
32bit環境では少し容量は減り2.16GBだった。
尚、自分からアップデート後の再起動を掛けなかった場合、機能更新プログラムの適用準備が完了すると以下の通知が出る。これで、今すぐ再起動を掛けると更新が適用される。再通知を設定すると三日後に通知される。
Homeユーザーで更新を延期したい場合はここで再通知を押すようにすれば、更新の適用タイミングを延ばすことが出来るだろう。
尚、注意点として、設定アプリの[個人用設定]→[スタート]の[メニューにアプリの一覧を表示する]の設定をしている場合、[ときどきスタート画面におすすめを表示する]がオフになっていても、アプリの一覧におすすめが表示されることがある。この場合は、[ときどきスタート画面におすすめを表示する]の設定をオンにしてすぐにオフに戻せば、表示されなくなるだろう。
これは、Insider Previewでアップデート更新すると発生していた症状の一つであった。
尚、今回ドライバモデルで変更されているのは、WDDM(ディスプレイ)ドライバモデルが2.2→2.3へと更新されているが、他のドライバモデルは情報変更が今のところされていないため、変わっていない可能性が高い。そのため、前回のように通信系のトラブルなどは起きにくいと思う。もちろん、全くないとは言い難いが、心配な人で、Windows 10 Pro以上を使っているなら、以下の手順で更新を遅らせることをおすすめする。
他に注意が必要なのは、ウィルス対策ソフトが更新の邪魔をすることがあるので、更新時の再起動の際には、セキュリティソフトを停止して、更新することを強く推奨する。
また、更新後にドライバなどはその製品にあったものに置き換わることがある。独自のドライバなどを導入している場合は、手作業で戻す必要があるかもしれない。
今回のバージョンでは、Projetc NEONのReady(準備)となる変更が土台部分だけ行われている。UI系の制御コマンドにFluent Design Systemを採用しているため、実は一番怖いのはディスプレイ関連の問題が起きることだ。また、タスクマネージャーでGPUを表示したときに、タスクマネージャーが固まるといった症状が環境によっては、発生する可能性がある。(尚、シェーダーユニットやドライバの世代がモニター出来る世代ではないGPUの場合、タスクマネージャーにGPUの項目は出ないように変更されている。)
この辺りに注意が必要だろう。
尚、更新に掛かる時間は、最短で45分~1時間、私が試しているタブレットAtom環境で、2時間~5時間である。
また、次のアプリケーションまたは設定を導入している人は、削除されるか、正常に動作しなくなるので注意して欲しい。
Apndatabase.xml、
Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET)、
Outlook Express、
リーダー(アプリ)、
リーディングリスト、
テーマ上のスクリーンセーバー、
Syskey.exe、
TCP Offload Engine、
Tile Data Layer
TPMOwner
PasswordManagement、
他にもこれに準ずるような機能を使うアプリケーションは軒並み起動できないか、エラーを吐く可能性がある。
次の問題は改善されているはずだが、要注意である。
・ゲーム実行時にフレームレートが不安定か著しく低下するケースがある。
この症状が発生していた環境では、今回その殆どがFCUで改善されるとしている。
ただし、どこをどのように改善したのかは、定かではなく、別の症状を誘発する可能性も否定は出来ないので、何かおかしな動作がある場合は、フィードバック Hubで確認した方がよいだろう。同アプリの起動方法は、スタートまたはCortanaからフィードバックと入力すれば、フィードバックHubが表示されるはずだ。
<アップデート中の問題>
更新初っぱなで、CLIDE W10A(Atom Z3735F、2GB、32bit)は失敗し再起動が掛かってしまった。
二度目を現在実行中だが初回は更新プログラムの構成にも進めず、終わり、二回目はそこまで進んでいるので大丈夫じゃないかと思うが、エラーコードが出ずに失敗するケースもあるようだ。
その場合は、再起動後に設定からWindows Updateをもう一度実行し、再起動メッセージが出てから、適用するとよいかも知れない。
0x800F0922のエラーが出る時には、システム予約ディスクの空き容量が不足している。特にVPN接続をしている場合には、reservedの空きを500MB以上確保して欲しい。(これをやるには専用のパーティション管理ソフトが必要である)
0x80245006のエラーが出る場合は、必要なファイルが不足していることを指す。
設定アプリの更新とセキュリティ→トラブルシューティングからWindows Updateのトラブルシューティングを実行すれば改善される場合が多い。それで改善しない場合は、Media Creation Toolを用いて、更新すれば更新できる場合が多い。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
0x80190001のエラーが出る場合は、ディスククリーンアップユーティリティを使って、システムファイルのクリーンアップを行い。再びアップデートを行えば今度は出来ることが多い。
他にもいろいろあるが、殆どトラブルの手順はCreators Updateと同じである。以下を参照して欲しい。
https://poweruse.seesaa.net/article/201704article_9.html
英語でも良いなら、今回も詳しい情報がWindows Centralに上がっている。
https://www.windowscentral.com/windows-10-fall-creators-update-common-installation-problems-and-fixes
まあ、Windows 10 Pro以上のOSを使っている人の多くは、更新のタイミングを遅らせているだろう。それが正解だ。高いOSを買って、安定版まで待てるようにしているのだから、不具合情報がほぼないことを確認できるまで、待った方が正解である。
<メーカー対応情報の確認>
尚、一部のメーカー製やそれに添付のソフトウェアは対応情報が十分に開示されていなかったり、ACアダプタを外すとタッチパネルが動かなくなるなど、ドライバの問題などが見られる。
http://121ware.com/psp/PA121/NECS_SUPPORT_SITE/ENTP/h/?tab=SUP_Z_WIN10UPDATE03
(NEC)
http://cdnorigin.iodata.jp/pio/os/win10-fall-creators-update/
(IOデータ機器)
https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/7833?back=front%2Fcategory%3Ashow&category_id=209&page=1&sort=sort_new&sort_order=desc
(esetサポート-CANON IT)
http://dynabook.com/assistpc/osup/win10v1709/step/index_j.htm
(東芝)
http://www1.ark-info-sys.co.jp/support/os/Windows10_rs3.html
(アーク情報システム)
https://www.kentem.jp/news/20170929_03/
(株式会社建設システム)
http://www.epson.jp/support/misc/redstone3.htm
(セイコーエプソン)
https://solutions.vaio.com/3236
(VAIO)
この他のメーカーについては、2017年10月18日現在14:00現在では情報がない。
ただ、NECの、タッチパネルの問題が見られるドライバなどがあるように、全部が全部正常に更新できるとは限らないため、知らずに更新されてしまったなら仕方がないが、敢えて焦って更新するものではないという点には、留意しておくべきだろう。
また、企業システム向けの一部アプリケーションは、そもそもサポート情報が、更新開始時点より後になる傾向がある。Windows 10 Homeなどを業務PCにインストールしていないと思うが、Homeを入れている場合は、Proにアップグレードして更新日程を少なくとも60日程度遅らせておくことを推奨する。(再通知による延期も可能だが、間違って適用する恐れもあり、おすすめはしない。)
これは、アプリケーションやハードウェアの対応が確認できない状態で更新すると、当該ソフトウェアの不具合が発生しても十分な保守が受けられないケースや、相性問題などが生じた場合、データの消失や、ロールバック(前のバージョンに戻しての回復)に失敗する恐れがあるからだ。もちろん、バックアップをしっかり取っていれば別である。
-wake様-
コメントありがとうございます。既にクリーンインストールされていると手遅れかもしれませんが、他の方でも起きるかもしれませんから、0xC1900101-0x40017が発生するときの条件を一応書いておきます。
このコードはハードウェア(ソフトウェアドライバ含む)の中で、主に互換性がない物に対して生じるエラーです。このコードで生じている問題は全てのドライバ更新において1つ以上の互換性問題が生じていることを示します。以下がその説明(米MSDN)となります。全て英語ですので、必要なら翻訳ソフトなどで確認してください。(たぶん下に記載するので必要ないと思いますが、一次情報ソースとして掲載しています。)
https://blogs.msdn.microsoft.com/arvindsh/2015/07/07/error-0xc1900101-0x20017-upgrading-to-windows-10-build-10162/
https://docs.microsoft.com/en-us/windows/deployment/upgrade/resolve-windows-10-upgrade-errors
その上で対処方法となります。
c:\windows\Panther配下のフォルダまたは、直下にあるSetuperr.logファイルとSetupact.logを確認し、ドライバが正常に更新できているか確認してください。ここで、失敗している物や、正常に置き換わっていないものがあるなら、その当該ドライバを探して削除するか、適当なもの(正しいもの)に置き換えておく必要があります。
これで、たいていは改善するはずですが、こうなるには条件がいくつかあるので、要因も書いておきます。
尚、このような状況が発生する要因は、
①重要なアップデートの一部または全部が未適用であったか、適用において不完全な部分があった。(なのに適用済みになっている場合を含む。)
Windows10の場合は、ストアアプリのアップデートが一部更新を阻害しているケースがあります-更新とセキュリティ→トラブルシューティングからWindows Updateをトラブルシューティングを行ってみてください。また、コマンドプロンプトから、sfc /Scannowと DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealthを実行した後に、ディスククリーンアップ→システムファイルのクリーンアップでWindows Update関連のデータを削除して行うと、実行できる場合があります。
②BIOS/UEFIが古い。
特にUEFIにおけるTPM搭載マザーでTPM系のアップデートがある場合には注意してください。最近脆弱性が見つかって更新が始まっています。
③特定のドライバー(特にGPUには注意)が更新されていないか、異常に新しすぎる。
Fall Creators Update向けのドライバを先行して当てないほうが良い場合もあります。古いバージョンなら、アップグレード時に置き換わるため。Windows Updateカタログよりも新しいバージョンはFeature Updateではトラブル原因になることもあります。通常は一緒に変わっているはずなので大丈夫だと思いますけど。ネットワークアダプターなどで結構あります。怪しいドライバがある倍は、ドライバー名を元に以下でバージョンを確認しておくと良いでしょう。
https://www.catalog.update.microsoft.com/Home.aspx
④論理ディスクに破損がある。
データをバックアップした後CHKDSK /f /r c:コマンドを実行して回復させておく。放置して更新すると更新後もW10Aのようになります。(Part2か③で書いています)
⑤自分で古いドライバーにロールバックして運用していた。
きっと一部の人は心当たりがあるかもしれませんが、実はこのケースは少なく、何らかの運用上不適切な(使っていないか、使えない非表示デバイス)ドライバが誕生しているケースが多いです。非表示デバイスはデバイスマネージャーで以下のように表示します。
etc...残りが物理的故障や損傷による障害か、OSの障害(バグ)です。
これらのうちいずれかが原因ということになります。これらの情報を既に知っていて、確認した上で回復不能だった場合、クリーンインストールするのが最適な手段です。
尚、不具合や機能に関する情報は以下にリンクを更新する。
Part②-タスクマネージャーにGPUが表示されない理由-
https://poweruse.seesaa.net/article/201710article_22.html
Part③-フルタッチキーボードが使えない理由-フルタッチキーボード復活法追加
https://poweruse.seesaa.net/article/201710article_23.html
Part④-HIDデバイスと更新後のUpdate-
https://poweruse.seesaa.net/article/201710article_31.html
Part⑤-不具合情報?一部のX299マザーで不具合??
https://poweruse.seesaa.net/article/201710article_33.html
Part⑥--Update前に不具合が改善されたか確認する-Windowsだけじゃないよ-
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この記事へのコメント
Windows updateのトラブルシューティングとcreation toolも効果無し
NET HELPMSG 2182 のコマンドやクリーンブートも効果無し
これを機にNVIDIAコントロールパネルが起動しなくなり立ち上げると強制終了します
NVIDIAやアンチウイルスなど色々アンインストールするも状況変わらずでした
仕方ないのでISOからクリーンインストールします。
昨日時間が取れたので確認してみたところ、セキュリティソフトのフレッツウイルスクリアとアップデート時に強制的にインストールされるNvidiaドライバでした
フレッツウイルスクリアはアンインストールしていましたが、それでもアップデート出来ない理由がまさかNvidiaとは・・・ちなみにGPUはGTX970です
たちが悪いことに既存のドライバを何度削除してもWindowsUpdate経由か何かですぐに復活してしまい1709へのアップデートは毎回失敗していました。そこでDDUというフリーの削除ツールを使い、あらかじめmsconfigからセーフモードで起動しDDUでグラフィックドライバを削除し、その後通常起動してWindows10更新アシスタントからアップデートを適用し、この間にも勝手にNvidiaドライバが入るので更新アシスタントから再起動せずにもう一度DDUからドライバ削除&再起動をしたところ正常に1709へアップデートできました。
その後Nvidia公式サイトから最新ドライバをダウンロードして当てると「名前が解決できません」とエラーが出てインストール出来なかったので、またDDUで削除して再起動後にNvidiaドライバが自動で入る前にLANを停止させ最新ドライバを当てると成功しました。
ここでようやくNvidiaコントロールパネルが使えるようになりタスクマネージャーのGPU表示もしっかりされていますがフレッツウイルスクリアが公式サイトにもあるようにインストール出来ない状態なので少し不安です。
HKLM\SOFTWARE\Classes\APPID\OverlayIcon.dll
このレジストリ項目を作成するのは、ウィルスバスター系のソフトなのだ。
今回の事態と合わせて、気味が悪い。