英の新高速鉄道トラブル続発、日立の車両水漏れ(映像リンクあり)……どこが日本の技術力なのか?
一部朝の報道ではニュースにもなっていたが、読売とBBC-Englishの記事を読む限りでは、悪い話だ。
これは、Great Western Railwayが運営するHitachi Class 800 Super Expressと呼ばれる車両の話だ。昨日から運転を開始したもので、InterCity 125とInterCity 225を置き換える形で運行が開始された。
今回、乗り入れる線は、Great Western main line(日本語意訳すると、グレートウェスタン本線)と呼ばれる区間である。London Paddington(ロンドンパディントン)から、Bristol Temple Meads(ブリストルテンプルミーズ)までの区間を最高時速201km/hで結ぶ高速鉄道である。ちなみに、元々のInterCityもこの速度だったので、スピードは変わっていない。まあ、日本ではそのことも伝えていないので、知らない人は、新線かも見たいに思っている人も居るかもしれないが、そういう訳では無くあくまで、既存老朽車両の置き換えだ。
そんな、老朽車両の置き換えで、空調ユニットから水がダダ漏れしている映像が、BBCには流れている。
ちょっと引く程大量に漏れていた。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171017-OYT1T50030.html?from=ytop_top
http://www.bbc.com/news/av/uk-england-bristol-41635912/new-great-western-railway-launch-beset-with-problems
電車に乗ると、無料でシャワーもサービスされるぐらい素晴らしい日本の技術である。
尚、この車両今後27年運用するらしい。
まあ、空調ユニットも日立のものが入っているのかは分からないし、2015年から試験運転は続いていたわけで、果たして本当にこの日がこの車両にとって初回だったかも分からないが、初日にこれは最悪だろう。まあ、これが今後起きないようにするために、鉄道会社側がメンテナンスする際のチェックマニュアルはしっかり見直す必要がありそうだ。
しかし、こうやって考えると日本の技術力なんて言葉は、もう止めた方がよいのかも知れない。
技術など、いつまでも保てるとは限らない。技術があるではなく、技術は育むものだ。しかし、日本は技術があると思い込みすぎて、結果的に中小企業などで技術がある企業が、このところ廃業を進めている。後継者がいないのだ。これは技術があるんじゃない。技術が”あった国”である。
それをもっと社会に伝えて、若者が技術を学ぶ仕事に就くように、後押しするのも国の仕事だろう。ちなみに、大学に行くと、中小企業が求める技術者はあまり育たない。だいたい、中小は15~18歳ぐらいから働き始める人が多く、そのぐらいから微妙なセンスを磨く必要があるからだ。日本はそういう面にもそろそろ本気で取り組まないと、技術がある国ではなく、本当に昔は技術があったんだよと、子や孫に伝える時代になるだろう。
これは、Great Western Railwayが運営するHitachi Class 800 Super Expressと呼ばれる車両の話だ。昨日から運転を開始したもので、InterCity 125とInterCity 225を置き換える形で運行が開始された。
今回、乗り入れる線は、Great Western main line(日本語意訳すると、グレートウェスタン本線)と呼ばれる区間である。London Paddington(ロンドンパディントン)から、Bristol Temple Meads(ブリストルテンプルミーズ)までの区間を最高時速201km/hで結ぶ高速鉄道である。ちなみに、元々のInterCityもこの速度だったので、スピードは変わっていない。まあ、日本ではそのことも伝えていないので、知らない人は、新線かも見たいに思っている人も居るかもしれないが、そういう訳では無くあくまで、既存老朽車両の置き換えだ。
そんな、老朽車両の置き換えで、空調ユニットから水がダダ漏れしている映像が、BBCには流れている。
ちょっと引く程大量に漏れていた。
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20171017-OYT1T50030.html?from=ytop_top
http://www.bbc.com/news/av/uk-england-bristol-41635912/new-great-western-railway-launch-beset-with-problems
電車に乗ると、無料でシャワーもサービスされるぐらい素晴らしい日本の技術である。
尚、この車両今後27年運用するらしい。
まあ、空調ユニットも日立のものが入っているのかは分からないし、2015年から試験運転は続いていたわけで、果たして本当にこの日がこの車両にとって初回だったかも分からないが、初日にこれは最悪だろう。まあ、これが今後起きないようにするために、鉄道会社側がメンテナンスする際のチェックマニュアルはしっかり見直す必要がありそうだ。
しかし、こうやって考えると日本の技術力なんて言葉は、もう止めた方がよいのかも知れない。
技術など、いつまでも保てるとは限らない。技術があるではなく、技術は育むものだ。しかし、日本は技術があると思い込みすぎて、結果的に中小企業などで技術がある企業が、このところ廃業を進めている。後継者がいないのだ。これは技術があるんじゃない。技術が”あった国”である。
それをもっと社会に伝えて、若者が技術を学ぶ仕事に就くように、後押しするのも国の仕事だろう。ちなみに、大学に行くと、中小企業が求める技術者はあまり育たない。だいたい、中小は15~18歳ぐらいから働き始める人が多く、そのぐらいから微妙なセンスを磨く必要があるからだ。日本はそういう面にもそろそろ本気で取り組まないと、技術がある国ではなく、本当に昔は技術があったんだよと、子や孫に伝える時代になるだろう。
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