期待できないAQUOS R Compactと、期待されるXperia XZ1 Compactの違い。
SHARPが新型のスマートフォンAQUOS R Compactを発表したが、実はSHARPのAQUOS Rを買った人達は、比較的冷たい目でこの商品を見ている傾向がある。AQUOS Rは購入直後の最初こそ手に入れた直後の良い評価が見られたが、時間が経過して評価が下落するケースが多かったからだ。
相変わらずのカメラ性能の低さはGR certified相当が外れた今も健在だったようだし。操作性が悪いという評価と不安定な動作という評価もあった。XperiaでもSDカード系の動作において不具合報告は多かったが、総じて悪くない評価だったことを考えると、AQUOS Rは期待を十分に掬っていないことが見て取れるは、まだ鴻海シナジーが不十分だからなのか?それとも、鴻海グループ入りで悪化したのか?
流石にiPhoneと比べてバッテリーや性能で○○と言われるとAndroidは形無しだが……。(これは、少し前に書いたこの記事を読めば分かるだろう。)まあ、iPhoneの次がAndroidの人は、後述するが選ぶ機種に気をつけた方がよい。過度な高解像度化はAndroidのハイエンドユーザーは喜ぶが、携帯としてのパフォーマンスを望む人には、無用の長物どころか基本スペック(電力性能)を落としてしまうからだ。しかも、今ではそれが馬鹿にならない。
Androidがこの点でiPhoneに追いつくにはまだ厳しい。アプリ開発環境における汎用性故の限界でもあり、Androidはスペック上の数字が上がることに期待するユーザーが多いからだ。それが、実際の処理が快適かどうかの指標とは外れていてもである。
まあ、Oreoに最適化されたアプリなどアプリ側の対応(API Levelの更新)が進んでいくと、僅かずつだが底上げされていくので、そういう最新アプリで固めれば、ハードの刷新後に期待以上に数値が上がるケースもあるだろうが……。
<AQUOS R Compactはスペック的に残念>
それはともかくとして、AQUOS R Compactは良い物かというと、正直微妙だ。Rシリーズはハイエンドフラッグシップ化と世界共通モデルで出荷されたが、既にその看板の一つ”ハイエンド”は下ろしている。ハイミドルへとCPUスペックが落ちた。これは、Xperia X Compactと同じ状況である。
http://ascii.jp/elem/000/001/509/1509629/
https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=10616
その上、Androidのバージョンが8.0 Oreoではなく、7.1 Nougatで2回までのバージョンアップが、保証されているという点。これソニーのXperiaだと2回バージョンアップすると、9と10または11まで行くかもしれないが、この製品だと、上がっても8→9、頑張って10迄である。ちなみに、Androidのシームレス更新(Streaming Update)が完全保証されるのは、プリインストールでOreoがインストールされた環境からである。
Oreoが最初からインストールされた環境では、Androidの開発チームがOTAを公開してから短時間で、更新を開始できるようになる。7.Xモデルまではそれを保証するわけではない。Pixelより早く世界で最初にソニーが8.0対応を発表したのは、そういう点では差別化を果たした。まあ、米国では指紋リーダーがないので売れないのだが……。
まあ、そうやって見るとAQUOSは、ソニーより後発の製品なのに厳しい。
<AQUOSの残念はスペックの中途な追求にある>
今回のAQUOS R Compactは、Xperia XZ1 Compactと価格的には1万~3万の差で、性能が落ちると思われる。しかも、相当な数字で……。その理由は、AQUOS R Compactが採用しているCPUにあるSDM660は今年登場したSnapdragon 660であるが、GPU部はSnapdragon 835の半分以下、CPUはSnapdragon 835のクロックダウン版という仕様である。そのため、ディスプレイ解像度をXperia XZ1 Compactより上げてしまうと、ハイエンドユーザーが望むゲーミング性能を求めたときに、がくんと落ちてしまう。
そこが実はAQUOS Rとして売るには苦しい点でもある。
まあ、カメラ性能とかはこれから製品が出てみないことには分からない。だから性能だけを指数化してみることにした。以下の表を見て欲しい。
この表では、赤字の部分にCPU(単体)の推定されるDhrystone数値(CPU性能指標)、メモリー(RAM)とストレージ(ROM)の速度、GPUの単精度性能(32bitでのFPU性能)、ディスプレイ解像度から推計される1ピクセル辺りに回せる演算性能を計算して表示している。AQUOS Senseは、ミドルローエンド故に最新ゲームでもするなら、力量が足りないだろう。全く動かないゲームやアプリは少ないと思うが、全体的にフレーム落ちが発生する可能性があるレベルである。
特にゲーミングでは、ディスプレイ1ドット辺り1秒間に2万3148 Flopsの演算しか提供できない。
これは、Xperia XZ1 Compactが持つ61万8490に比べると、26.7分の1という恐ろしい差で分かる。ただ、安さを求め、3万円台のスマートフォンでゲームはそんなにしない。フルHD動画を見るぐらいなら、これで十分と言える。お仕事用スマホとか、LINE専用(落ちものゲームや2Dゲームも含む)やちょっとしたカメラ撮影、音楽や映像の再生ぐらいなら、困ることもないだろう。
問題は、その間にあるR Compactである。今回の要点である。
Adreno 512はGPUとして比較するとXperia XZ1シリーズが搭載するAdreno540の5分の2(42%)ほどの性能である。約半分と見れば良い。しかし、ディスプレイ解像度から計算した1ピクセル辺りの演算性能はXperiaの方が、5.66倍も数値が上がっている。これはディスプレイ解像度はXZ1 Compactより上がっているのに、GPUの性能が低いからである。
まあ、実際にはXperia XZ1 CompactのGPUとCPUはTDPの関係上クロックダウンしている可能性があるため、これほどの差が出るかは不透明だが、2割性能を落としてもピクセル辺りの演算では4倍ぐらい性能は上だろう。面白いのは、Rはそれでもなめらかな120fps(通常は60fps)を売りにしていることだ。例えば、ゲーミング用途でこれなめらかなんだと買ってしまうと、ゲーミング中はコマが落ちてという可能性はあり得ることだ。
(倍のフレームレートを達するには、単純な非圧縮換算でピクセル辺りの演算幅と、メモリーバス幅が倍必要になる。テクスチャー差分処理と圧縮があるので厳密には少し違うが……)
即ち、Xperia XZ1 CompactはAndroidスマホとしてはオールラウンドで完成度が高い化け物なのだが、AQUOS R Compactを評価する人の多くは、そのデザインやディスプレイ解像度などに惚れ込む傾向が強く、ここに気がつかない。
ちなみに、私がXperia XZ1 Compactが出たときに興奮したのは、これとディスプレイppiが319ppiで最先端の液晶技術を使っているなら、バッテリーの持ちが良くなると予想されたからである。実際にXperia XZ1 Compactのバッテリーの持ちはAndroid市場で最高クラスという話が海外では、大量に出回っている。
ソニーはこれを常に追求し続ければ、大きく復活するだろう。
<Compactに求められる性能とは何か?>
Compactの難しい点は、価格帯として誰をターゲットに売り込むか?と、ライバルがどういう製品を同時期に出荷するかに依存する。ライバルが不在の時には、少々性能や能力、デザインが劣っても、コンパクトモデルは結構売れる。Androidでは小型デバイスが少ないが故のニッチ市場であり、その割にコンパクトを欲しがる人は、ビジネスマンや手の小さな人を中心に多いからだ。(ちなみに、大きなディスプレイで親指操作の幅が広いと腱鞘炎になりやすくなる)
Xperia XZ1 Compactが登場する中で、AQUOS R Compactの強みは、そのデザイン性とディスプレイ解像度だろう。
あとは、お値段でどれだけ差が出るかだ。その差が少ないと、XZ1 Compactの方が売れるだろう。
フラッグシップだったAQUOS Rと比べるとSoCのインパクトは低く、Xperia XZ1 Compactの出来の良さと、既に海外で流れている評判の良さを鑑みて、これが市場を取るには苦しい面も多いからだ。何というか、1~2年前(Snapdragon 620~650世代)ならもしかしたら、多くの人に選ばれたかもしれない。Xperia X Compactと良い勝負をしただろう。
今だと、ちょっと残念な点が多い。
まあ、最初のRシリーズであるため、これから徐々に問題点が解消されていくのだと思うが、出来ればRを名乗るならCompactは、最上位のプロセッサを使ってほしいものだ。その上で、IGZOだからこそ解像度も高く、バッテリー寿命もXperia XZ1 Compact並以上となれば、Rらしいと言えそうだ。
しかし、最初のRはEDGESTがなかった。今回はプロセッサが弱い。鋭さという点では、スマートフォン事業は、SHARPらしさとのバランスの取り方に苦労しているように見える。
-こし様-
コメントありがとうございます。これは気が付かなかった。明らかに誤認していたようです。メーカーの皆さまも、参考にされた方々も、ごめんなさい。表以外は修正というより、今後このようなことがないように、なんてそろそろ言えないかも、戒めとして取り消し線で削除しました。教えて戴いてありがとうございました。
それから、昨年新表を見直している時におかしいことに気が付いた場所も。ひっそり修正しています。過去のも出来ればやりたいところですが……、Blogの仕様上指摘されない限りは、難しいかも……
相変わらずのカメラ性能の低さはGR certified相当が外れた今も健在だったようだし。操作性が悪いという評価と不安定な動作という評価もあった。XperiaでもSDカード系の動作において不具合報告は多かったが、総じて悪くない評価だったことを考えると、AQUOS Rは期待を十分に掬っていないことが見て取れるは、まだ鴻海シナジーが不十分だからなのか?それとも、鴻海グループ入りで悪化したのか?
流石にiPhoneと比べてバッテリーや性能で○○と言われるとAndroidは形無しだが……。(これは、少し前に書いたこの記事を読めば分かるだろう。)まあ、iPhoneの次がAndroidの人は、後述するが選ぶ機種に気をつけた方がよい。過度な高解像度化はAndroidのハイエンドユーザーは喜ぶが、携帯としてのパフォーマンスを望む人には、無用の長物どころか基本スペック(電力性能)を落としてしまうからだ。しかも、今ではそれが馬鹿にならない。
Androidがこの点でiPhoneに追いつくにはまだ厳しい。アプリ開発環境における汎用性故の限界でもあり、Androidはスペック上の数字が上がることに期待するユーザーが多いからだ。それが、実際の処理が快適かどうかの指標とは外れていてもである。
まあ、Oreoに最適化されたアプリなどアプリ側の対応(API Levelの更新)が進んでいくと、僅かずつだが底上げされていくので、そういう最新アプリで固めれば、ハードの刷新後に期待以上に数値が上がるケースもあるだろうが……。
<AQUOS R Compactはスペック的に残念>
それはともかくとして、AQUOS R Compactは良い物かというと、正直微妙だ。Rシリーズはハイエンドフラッグシップ化と世界共通モデルで出荷されたが、既にその看板の一つ”ハイエンド”は下ろしている。ハイミドルへとCPUスペックが落ちた。これは、Xperia X Compactと同じ状況である。
http://ascii.jp/elem/000/001/509/1509629/
https://kakakumag.com/pc-smartphone/?id=10616
その上、Androidのバージョンが8.0 Oreoではなく、7.1 Nougatで2回までのバージョンアップが、保証されているという点。これソニーのXperiaだと2回バージョンアップすると、9と10または11まで行くかもしれないが、この製品だと、上がっても8→9、頑張って10迄である。ちなみに、Androidのシームレス更新(Streaming Update)が完全保証されるのは、プリインストールでOreoがインストールされた環境からである。
Oreoが最初からインストールされた環境では、Androidの開発チームがOTAを公開してから短時間で、更新を開始できるようになる。7.Xモデルまではそれを保証するわけではない。Pixelより早く世界で最初にソニーが8.0対応を発表したのは、そういう点では差別化を果たした。まあ、米国では指紋リーダーがないので売れないのだが……。
まあ、そうやって見るとAQUOSは、ソニーより後発の製品なのに厳しい。
<AQUOSの残念はスペックの中途な追求にある>
今回のAQUOS R Compactは、Xperia XZ1 Compactと価格的には1万~3万の差で、性能が落ちると思われる。しかも、相当な数字で……。その理由は、AQUOS R Compactが採用しているCPUにあるSDM660は今年登場したSnapdragon 660であるが、GPU部はSnapdragon 835の半分以下、CPUはSnapdragon 835のクロックダウン版という仕様である。そのため、ディスプレイ解像度をXperia XZ1 Compactより上げてしまうと、ハイエンドユーザーが望むゲーミング性能を求めたときに、がくんと落ちてしまう。
そこが実はAQUOS Rとして売るには苦しい点でもある。
まあ、カメラ性能とかはこれから製品が出てみないことには分からない。だから性能だけを指数化してみることにした。以下の表を見て欲しい。
製品名 | Xperia XZ1 Compact | AQUOS R Compact | AQUOS Sense |
初期OS 確定Update | Android 8.0 Oreo Streaming Update Seamless Update | Android 8.0 Oreo →Android 8.0 Oreo 2年間2世代は更新対応 | Android 7.1 Nougat →Android 8.0 Oreo 2年間2世代は更新対応 |
SoCブランド 型番 | Snapdragon 835 MSM8998 | Snapdragon 660 SDM660 | Snapdragon 430 MSM8937 |
CPU1 CPU2 CPU1クロック CPU2クロック 合計コア数 Dhrystone CPU性能指標 | Kryo 280 (Kryo 内蔵) 2.45GHz×4 1.90GHz×4 Octa(8コア) 6.3DMIPS/MHz以上 83460 | Kryo 260 (Kryo内蔵) 2.2GHz×4 1.8GHz×4 Octa (8コア) 6.3DMIPS/MHz以上 75920 | Cortex-A53 Cortex-A53-Low Clock 1.4GHz 1.1GHz Octa (8コア) 2.3DMIPS/MHz 23000 |
Architecture | ARMv8-Ac | ARMv8-Ac | ARMv8-A |
RAM Bus Width Channel Bus Clock Band Width | 4GB LPDDR4X Dual 1866MHz 29.8GB/s | 3GB LPDDR4X Dual 1866MHz 14.928GB/s | 3GB LPDDR3 Single 800MHz以下 6.4GB/s |
ROM Storage Channel Bus Band Width | 32GB UFS2.1 2lane 1166MB/s | 32GB UFS? or eMMC5.0 400~583MB/s | 32GB eMMC5.0 400MB/s |
GPU GPU Clock Unit NUM API_OpenGL_ES API_OpenVG API_OpenCL API_Vulkan API_DXD3D(FL) FP32性能指標 Video Encode Video Decode Video Codec | Adreno 540 710MHz以下 256-304 3.2 1.1 2.0 1.0 12 (11_1) 570GFlops H/W 4K 30fps H/W 4k 60fps H.264/265・VP9 | Adreno 512 700-800MHz以下 128 3.2 1.1 2.0 1.0 12(11_1) 240GFlops H/W 4K H/W 4K 60fps H.264/265/VP9 | Adreno 505 450MHz以下 48 3.1 1.1 2.0 1.0 11(11_1) 48GFlops H/W FHD H/W FHD H.264/265 |
ディスプレイ サイズ 解像度 DPI/PPI 推定性能 | IPS LCD 4.6インチ 1280×720 319ppi 618490 Flops/pixel | IGZO LCD 4.9インチ 2032×1080 470ppi 109361 flops/pixel | IGZO LCD 5.0インチ 1920×1080 441ppi 23148 flops/pixel |
この表では、赤字の部分にCPU(単体)の推定されるDhrystone数値(CPU性能指標)、メモリー(RAM)とストレージ(ROM)の速度、GPUの単精度性能(32bitでのFPU性能)、ディスプレイ解像度から推計される1ピクセル辺りに回せる演算性能を計算して表示している。AQUOS Senseは、ミドルローエンド故に最新ゲームでもするなら、力量が足りないだろう。全く動かないゲームやアプリは少ないと思うが、全体的にフレーム落ちが発生する可能性があるレベルである。
特にゲーミングでは、ディスプレイ1ドット辺り1秒間に2万3148 Flopsの演算しか提供できない。
これは、Xperia XZ1 Compactが持つ61万8490に比べると、26.7分の1という恐ろしい差で分かる。ただ、安さを求め、3万円台のスマートフォンでゲームはそんなにしない。フルHD動画を見るぐらいなら、これで十分と言える。お仕事用スマホとか、LINE専用(落ちものゲームや2Dゲームも含む)やちょっとしたカメラ撮影、音楽や映像の再生ぐらいなら、困ることもないだろう。
問題は、その間にあるR Compactである。今回の要点である。
Adreno 512はGPUとして比較するとXperia XZ1シリーズが搭載するAdreno540の5分の2(42%)ほどの性能である。約半分と見れば良い。しかし、ディスプレイ解像度から計算した1ピクセル辺りの演算性能はXperiaの方が、5.66倍も数値が上がっている。これはディスプレイ解像度はXZ1 Compactより上がっているのに、GPUの性能が低いからである。
まあ、実際にはXperia XZ1 CompactのGPUとCPUはTDPの関係上クロックダウンしている可能性があるため、これほどの差が出るかは不透明だが、2割性能を落としてもピクセル辺りの演算では4倍ぐらい性能は上だろう。面白いのは、Rはそれでもなめらかな120fps(通常は60fps)を売りにしていることだ。例えば、ゲーミング用途でこれなめらかなんだと買ってしまうと、ゲーミング中はコマが落ちてという可能性はあり得ることだ。
(倍のフレームレートを達するには、単純な非圧縮換算でピクセル辺りの演算幅と、メモリーバス幅が倍必要になる。テクスチャー差分処理と圧縮があるので厳密には少し違うが……)
即ち、Xperia XZ1 CompactはAndroidスマホとしてはオールラウンドで完成度が高い化け物なのだが、AQUOS R Compactを評価する人の多くは、そのデザインやディスプレイ解像度などに惚れ込む傾向が強く、ここに気がつかない。
ちなみに、私がXperia XZ1 Compactが出たときに興奮したのは、これとディスプレイppiが319ppiで最先端の液晶技術を使っているなら、バッテリーの持ちが良くなると予想されたからである。実際にXperia XZ1 Compactのバッテリーの持ちはAndroid市場で最高クラスという話が海外では、大量に出回っている。
ソニーはこれを常に追求し続ければ、大きく復活するだろう。
<Compactに求められる性能とは何か?>
Compactの難しい点は、価格帯として誰をターゲットに売り込むか?と、ライバルがどういう製品を同時期に出荷するかに依存する。ライバルが不在の時には、少々性能や能力、デザインが劣っても、コンパクトモデルは結構売れる。Androidでは小型デバイスが少ないが故のニッチ市場であり、その割にコンパクトを欲しがる人は、ビジネスマンや手の小さな人を中心に多いからだ。(ちなみに、大きなディスプレイで親指操作の幅が広いと腱鞘炎になりやすくなる)
Xperia XZ1 Compactが登場する中で、AQUOS R Compactの強みは、そのデザイン性とディスプレイ解像度だろう。
あとは、お値段でどれだけ差が出るかだ。その差が少ないと、XZ1 Compactの方が売れるだろう。
フラッグシップだったAQUOS Rと比べるとSoCのインパクトは低く、Xperia XZ1 Compactの出来の良さと、既に海外で流れている評判の良さを鑑みて、これが市場を取るには苦しい面も多いからだ。何というか、1~2年前(Snapdragon 620~650世代)ならもしかしたら、多くの人に選ばれたかもしれない。Xperia X Compactと良い勝負をしただろう。
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まあ、最初のRシリーズであるため、これから徐々に問題点が解消されていくのだと思うが、出来ればRを名乗るならCompactは、最上位のプロセッサを使ってほしいものだ。その上で、IGZOだからこそ解像度も高く、バッテリー寿命もXperia XZ1 Compact並以上となれば、Rらしいと言えそうだ。
しかし、最初のRはEDGESTがなかった。今回はプロセッサが弱い。鋭さという点では、スマートフォン事業は、SHARPらしさとのバランスの取り方に苦労しているように見える。
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コメントありがとうございます。これは気が付かなかった。明らかに誤認していたようです。メーカーの皆さまも、参考にされた方々も、ごめんなさい。表以外は修正というより、今後このようなことがないように、なんてそろそろ言えないかも、戒めとして取り消し線で削除しました。教えて戴いてありがとうございました。
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この記事へのコメント
帯域だけ14.928GB/sの半分とかわけわからん
真面目に調べてないべさ
空き時間がないので本文中での記載は今回は行わないことをご了承ください。これがいつも書かれる方なのかは分かりませんが、いつもコメントありがとうございます。また、今回は誤解させてしまったようで申し訳ありません。
一応、この件について書いておきます。
これは元々、倍の帯域幅で記載していましたが、私の間違いがありまして(当初は上位と同じ記載をしていました)、帯域を半分にしました。そもそも、周波数(frequency)と、帯域幅は関係ありません。また、LPDDR4Xだから性能が同じというわけでもありません。
これは、1クロック辺りのビット幅が異なるためです。Snapdragon 660はビット幅が16bitです。それに対して、Snapdragon 845や835は32bit幅となっています。そのため、帯域幅が半減したわけです。
真面目に調べた結果、これは後から修正を行っています。そして、このブログはタグ(HTMLやCSSのスクリプト)も含めての文字数制限があるので、ビット幅を表に加えていないのです。
尚、指摘は構いませんが、誹るのは避けていただければと思います。今後そういうケースがあれば、削除します。
660の世代は32bit幅ですぞ。
同じ方なら、売り言葉に買い言葉のようになっているのかもしれませんが、そういうつもりはないのでご理解頂きたい。
調べて絶対に間違いだと認めさせないといけないと思われているのであれば、それは止めませんか?揉めるつもりもありませんし、私にこれを修正させるには、相応のデータシート(Qualcomm純正の情報)などで示していただかないと難しいと思います。
anandtechのことはanandtechに聞いていただければと思います。それに、同社の記事では後の記事で660のメモリーバス幅が変更されました。最新は670か710かな。
https://www.anandtech.com/show/13187/qualcomm-reveals-snapdragon-670
私自身当初(32×2/16×4)の計算をして間違っていたからこそ、この記事では16ビットとし、前回、誤解させたことをお詫び申し上げた次第です。そういう点では、通りすがり様の前回の指摘は分かり難くご尤もな部分でした。
32bit×2だと思われるならそれで構いません。ただ、私はこのBlogの管理者として記事を書いている都合上、簡単にそうですか。修正します。という訳にはいかないことをご理解頂きたいと思っています。
もちろん、おかしな点が私の記事には割とあると自覚していますので、全部指摘されると、凹みそうなので、お手柔らかにして頂ければとは思いますけど。
当方の身内の一人に機種変更する者が居りまして、現在はiPhoneなのですが維持費が高いことと使い勝手の悪さからAndroidへの機種変更を考えているそうで私自身はXperia XZを所持しているのですが、身内の利用用途は連絡手段(音声通話、メール、コミュニケーションアプリ)としてとちょっとしたネット検索のみのためハイエンド機は必要ないとのことでミドルクラスで検討しています。現在、候補に挙がっているのがauユーザーなので「Qua phone QZ」、「AQUOS Sense」、「AQUOS R Compact」の3機種です。迷っている理由としてはまずQua phoneとAQUOS Senseは3万円台で値段的、スペック的には大差ないのですが、Qua phoneの製造メーカーは京セラで国内メーカーなので信頼性はありますが、あまり良い噂を聞かないこととAQUOSもAQUOSでSHARPは鴻海に買収されてしまいましたし、どっちつかずという点です。しかし、いくらかマシな方で妥協するしかないと思っているのでどちらがまだマシか教えていただけると幸いです。
また、R Compactに関してですが、こちらは先ほど挙げた2機種より2万円高い5万円台です。ある程度スペックがないと長く使えないという話も聞いたのでR Compactがいいのかな?というところです。3機種のうちどれが一番いいでしょうか?
長々と失礼しました。
コメントありがとうございます。
SHARPのAQUOS R CompactもSenseも、OSのアップグレード保守は最低2年ありますので、ゲームなどをしない場合で、且つカメラなどの画質をネットのレビューや店頭のホットモック等で確認し十分だと感じたなら、お財布と相談してSenseでも困る事はないと思います。
大事なのが長く使うことなのであれば、それを決めるのはAndroid Open Sorce Project(AOSP)のバージョン別サポート終了日です。ここでアップデート保守が終わったバージョンは半年から1年半ほどで、アプリの対応が終わりますので、ご注意を。
https://powerpro.at.webry.info/201809/article_9.html
一方でauブランドの方は、OSアップグレードについて明言していないはずなので……。2年はやると思いますけど。
最低限の保守だけで見れば、Qua Phoneも含めて修理サポートは2018年9月30日現在では未定となっていますので、まだ製造中であると思われます。むしろ、XZ1やAQUOS R(Compactではないもの)の方が既に保守の終了日付が決まっています。これらは、製造が終わっているからかな。
https://www.au.com/support/service/mobile/trouble/repair/end/
AQUOS R Compactが少しお高いのは、QuaやSenceに比べると数倍性能が上だからです。とにかくアプリの起動が一瞬で終わる方が良いとかそういう部分があれば、2万高いRを選ぶ価値はあります。横に並べて使えば明らかにサクサク動くでしょう。
頂いた回答を参考に機種選定を行いたいと思いますが、検討機種を2機種に絞りたいと思います。まずR Compactは絶対で、もう1機種はsenseかQuaです。Palme D'Or-管理者-さんがお持ちの情報で京セラ機種と鴻海に買収後のSHARP機種とではどちらの方がいいでしょうか?内部の作りやメーカー独自の機能、UI/UXなどそんなところです。よろしくお願いします。
長く使用するにあたって重要なのは「Open Sorce Project(AOSP)のバージョン別サポート終了日」とのことですが、言葉足らずで申し訳ございません。もちろんそれが一番重要なのかもしれませんが、私的には年数による動作スピードに関してお聞きしたいところでありました。
やはり、Quaですと動作のもたつきはR compactに比べて早く来るでしょうか?
は、そんなに検討重ねて選ぶ物ではない
セキュリティはメーカー任せ一択なら、なおさら