米空母打撃群が朝鮮半島へ・・・USS Carl Vinsonを中心に数隻。
USS(United States Ship)カールビンソンが、3月の韓国合同演習を終えて、4月1日にフィリピン沖で米国と自衛隊の合同航行訓練をして、その後オーストラリア近海への訓練航行をしていたはずだったが・・・急遽、朝鮮近海に戻ることが決まったようだ。北朝鮮に対する牽制としているが、戦闘行動の準備である可能性が高いという報道もある。
http://www.sankei.com/world/news/170409/wor1704090012-n1.html
http://www.afpbb.com/articles/-/3124490
<打撃群・・・USS Carl Vinson>
日本ではカール・ビンソンまたはカールビンソンと呼ばれるが、米航空母艦の場合はUSS(United States Ship)が付かないと航空母艦として識別されない。何故USSと付けるのかというと、カールビンソンは元々、合衆国で今の海軍の礎を作った政治家から取った名前だからである。
まあ、日本では少ないが海外ではよくあることだ。だから、USSが付くわけだ。
ちなみに、この航空母艦はニミッツ級3番艦の原子力空母である。航空機積載量は約90機とされる。運用開始は1980年代初頭だが、数度(最後は2012年)の近代化改修と保守によって、世界最先端の空母としての能力を有している。
現在、この空母に配備されている海軍航空部隊は米レモア(Lemoore)海軍航空局のCarrier Air Wing Two(CVW-2)である。部隊が利用する航空戦力は、主にBoeing F/A-18EまたはF Super HornetとF/A-18C Hornetを主軸として、EA-18G Growler(電子戦闘機)や、ヘリ部隊であるMH-60SおよびC Seahawkなどを運用しているようだ。
早期警戒の偵察には、E-2C Hawkeyeが運用される。
この他にArleigh Burke-class destroyer(アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦)が2隻がお供についているようだ。これは、シリアで話題になったトマホークミサイルを装備しているため誘導ミサイル駆逐艦と言われる。それにタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦(Ticonderoga-class cruiser)が1隻。こちらは航空母艦を守るための艦船である。
尚、3隻はいずれもイージス艦である。
これらセットで打撃群としているようだ。
この後に韓国への核兵器の配備も検討しているようだが・・・。
現在韓国には在韓米軍、米韓連合司令部があり約28,000人の兵力が常時展開されているが、もし戦争になるなら、北朝鮮軍は地下を利用したゲリラ戦と核攻撃(兵器が配備されていると仮定した場合)に出るのが予想できる流れだろう。後は北朝鮮の士気がどの程度あるかだけだ。
少なくとも短期的にはソウル特別市を短期的に狙うのは間違いなく、それと同時に核戦力が十分に用意できているなら、大きな打撃を与えられる日本を狙う可能性は多いにある。
だから、この手の配備をするなら、米軍は時間を掛けず早く動いた方がよい。そうでないなら、下手に挑発するのも危険である。今回シリアの決断は直感だったと報道されているが、一番拙いのは直感が下手なタイミングで機能して、失敗するパターンである。個人的には、シリアの攻撃が直感ではなく、嘘でも良いから計画されたものであったといってくれた方が、中東や北朝鮮問題にとっては、不透明感は少なくなったのかもしれない。
http://www.sankei.com/world/news/170409/wor1704090012-n1.html
http://www.afpbb.com/articles/-/3124490
<打撃群・・・USS Carl Vinson>
日本ではカール・ビンソンまたはカールビンソンと呼ばれるが、米航空母艦の場合はUSS(United States Ship)が付かないと航空母艦として識別されない。何故USSと付けるのかというと、カールビンソンは元々、合衆国で今の海軍の礎を作った政治家から取った名前だからである。
まあ、日本では少ないが海外ではよくあることだ。だから、USSが付くわけだ。
ちなみに、この航空母艦はニミッツ級3番艦の原子力空母である。航空機積載量は約90機とされる。運用開始は1980年代初頭だが、数度(最後は2012年)の近代化改修と保守によって、世界最先端の空母としての能力を有している。
現在、この空母に配備されている海軍航空部隊は米レモア(Lemoore)海軍航空局のCarrier Air Wing Two(CVW-2)である。部隊が利用する航空戦力は、主にBoeing F/A-18EまたはF Super HornetとF/A-18C Hornetを主軸として、EA-18G Growler(電子戦闘機)や、ヘリ部隊であるMH-60SおよびC Seahawkなどを運用しているようだ。
早期警戒の偵察には、E-2C Hawkeyeが運用される。
この他にArleigh Burke-class destroyer(アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦)が2隻がお供についているようだ。これは、シリアで話題になったトマホークミサイルを装備しているため誘導ミサイル駆逐艦と言われる。それにタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦(Ticonderoga-class cruiser)が1隻。こちらは航空母艦を守るための艦船である。
尚、3隻はいずれもイージス艦である。
これらセットで打撃群としているようだ。
この後に韓国への核兵器の配備も検討しているようだが・・・。
現在韓国には在韓米軍、米韓連合司令部があり約28,000人の兵力が常時展開されているが、もし戦争になるなら、北朝鮮軍は地下を利用したゲリラ戦と核攻撃(兵器が配備されていると仮定した場合)に出るのが予想できる流れだろう。後は北朝鮮の士気がどの程度あるかだけだ。
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だから、この手の配備をするなら、米軍は時間を掛けず早く動いた方がよい。そうでないなら、下手に挑発するのも危険である。今回シリアの決断は直感だったと報道されているが、一番拙いのは直感が下手なタイミングで機能して、失敗するパターンである。個人的には、シリアの攻撃が直感ではなく、嘘でも良いから計画されたものであったといってくれた方が、中東や北朝鮮問題にとっては、不透明感は少なくなったのかもしれない。
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