Windows10 TP ビルド10547はスタートメニューに変更が加わる
※これは製品ビルドの情報ではありません。今後製品に反映される予定のプレビュー情報です。
今回のビルドは既知の不具合に開発者などコマンド利用者に対する問題が含まれている。
Windows10も来月にはTH2が発表されるという噂があるが、果たしてどうなるか?発表されれば、一般ユーザー向けにも日本語版Cortana(α版)の提供が開始されることになるだろう。先週金曜日(日本時間土曜日)にWindows10 TPのビルドが10547に更新された。主にスタートメニューのShow more tiles(より多くのタイルを表示する)機能が追加されたことと、標準添付アプリケーション(ストアアプリ、UWPのMicrosoft Edge、ソリティアなどの添付ソフト)のバージョンアップ中心である。
<これまでのTH2バージョンで追加された機能/ビルド番号をクリックするとページにジャンプします>
-Build 10525- Fast Ring Only
・スタートメニューやアクションセンターの色を好みの色に変更できる機能。
・メモリマネージャーの改善によるメモリ圧縮(予約・占有済み未使用ページの圧縮機能)
-Build 10532-Fast Ring-8月28日現在最新-
・コンテキストメニュー(右クリックメニュー等)の機能改善。
・WindowsフィードバックをTwitterやFacebookと共有する機能
・パーソナルアシスタントコルタナの日本語版が追加される。(設定方法など記載)
<既知の不具合>
・言語パックが終日更新展開され続ける。
・Windowsストアアプリが自動更新されないことがある。更新されない場合は、マイクロソフトストアを起動して、以下の手順を実行する。
・コマンドラインからファイル名.txtファイルがアクセス権エラーになり開けないことがある。絶対パスまたは部分パスを指定して、開けば開ける。また、当該アプリケーションUIで「ファイル」→「開く」から開いてください。将来のビルドで修正予定。(このビルドでは修正されないということ。)
・オーディオやネットワークなどの通知領域(Action Center/Notification)のシステムアイコンのフライアウトが表示されないことがあります。コンピュータを再起動すると解決する。
・設定アプリの更新とセキュリティにセキュリティ関する警告が表示されることがありますが、これは無視して構いません。(安全です)新ビルドが取得されていない場合に、何が起きているかを診断するのに役に立つ新機能を実装していますが、まだ不完全であるためこうなるそうです。
<新機能>
-Show More Tiles-
これまで、3列で一つの括りだったランチャーメニューを4列に変更し、中アイコン(タイル)が横に4つ分(ワイドアイコンと大アイコンなら横に2つ分)に変更することが可能になった。これまで通り、3つの設定も可能である。個人的には、特に必要な機能ではないが・・・画面の解像度が大きく使い勝手が悪い場合には、大アイコンが2つ並ぶのは良い機能だろう。
また、タイル数はこれまでの上限512から2048までサポートするらしい。
-タブレットモードでの操作性改善-
タブレットモード使用時に左右に2つのアプリを表示している場合で、新しいアプリを起動したり既に最小化したアプリを表示するときに、起動したアプリを中央にプレビュー表示する機能が追加された。それを左右のどちらかにスワイプ(ドラッグ)することで、既存のアプリをダウンスワイプ(最小化する)する機能を自動搭載した。
要は、2分割表示で起動している状況で(あくまでタブレットモードのみ)、もう一つアプリを立ち上げる際に、これまではダウンスワイプ後にアプリを起動する必要があったが、これからは最小化したいアプリにプレビューウィンドウを重ねるだけで、最小化もしてくれるという機能である。書いてみると分かり難いのだが・・・まあ、タブレット(モード)で実際に試して見れば誰でも操作は分かるだろう。
-サインイン画面のバックグラウンド画像をなしにする-
機能が追加された。Windowsにログインするときに、ユーザー名を選んでパスワードを入力する画面があるが、この画面がデフォルトでは窓の画像などになっているはずだ。この画像を表示しない機能が追加された。
-Microsoft EdgeでRTCオブジェクトのプレビュー機能-
が搭載された。これは、開発者向けの機能になるが、リアルタイムで通話や会議のようなことをする際などに価値がある機能である。(WebRTCはEdgeの詳細設定で有効に変更できる)
-テキスト入力パネルが改善された-
タブレットを中心に言語入力をする際に、一部言語でより多くの入力スペースを提供するため、テキスト入力パネルが表示されるが、外部キーボードやタブレットモードになっていない環境では、自動表示されない設定になったなど、いくつかの改善が行われた。
<添付アプリケーションはX-Boxアプリなどが更新>
メールアプリは、インターフェースは変わっていないしメールの機能性や操作性も変わらないが、デフォルト背景画像(個人用設定)が変更できるようになりデザインの自由度が増した。(この機能は10525でもアプリをアップデートすれば動作します)
また、カレンダーアプリは、気象データの取得が可能になり、数日分の予想気温と天気のマークが表示される。
X-BOX Appはバージョンが8.8から9.9に大幅アップした。(バージョンは10525でもアプリをアップデートすれば9.9に更新されます)
新機能は、
・フレンドリストの自動更新
・PCからXBOX Oneへの文字入力
・フレンドとスコアを比較
・バグとパフォーマンスの修正
となっているようだ。見た目はほとんど変わっていないようだが・・・ゲームで点数を競うという意味では、価値ある更新かもしれない。私は、ここでフレンドを求めてまでやらないので、良いかどうかはよく分からないが・・・
強いて言えば、安定性は上がったのではなかろうかと思う。RTMや532で差を確認するために起動すると、アプリが1度は勝手にクラッシュしたが、9.9では起きなかった。
今回のビルドは既知の不具合に開発者などコマンド利用者に対する問題が含まれている。
Windows10も来月にはTH2が発表されるという噂があるが、果たしてどうなるか?発表されれば、一般ユーザー向けにも日本語版Cortana(α版)の提供が開始されることになるだろう。先週金曜日(日本時間土曜日)にWindows10 TPのビルドが10547に更新された。主にスタートメニューのShow more tiles(より多くのタイルを表示する)機能が追加されたことと、標準添付アプリケーション(ストアアプリ、UWPのMicrosoft Edge、ソリティアなどの添付ソフト)のバージョンアップ中心である。
<これまでのTH2バージョンで追加された機能/ビルド番号をクリックするとページにジャンプします>
-Build 10525- Fast Ring Only
・スタートメニューやアクションセンターの色を好みの色に変更できる機能。
・メモリマネージャーの改善によるメモリ圧縮(予約・占有済み未使用ページの圧縮機能)
-Build 10532-Fast Ring-8月28日現在最新-
・コンテキストメニュー(右クリックメニュー等)の機能改善。
・WindowsフィードバックをTwitterやFacebookと共有する機能
・パーソナルアシスタントコルタナの日本語版が追加される。(設定方法など記載)
<既知の不具合>
・言語パックが終日更新展開され続ける。
・Windowsストアアプリが自動更新されないことがある。更新されない場合は、マイクロソフトストアを起動して、以下の手順を実行する。
・コマンドラインからファイル名.txtファイルがアクセス権エラーになり開けないことがある。絶対パスまたは部分パスを指定して、開けば開ける。また、当該アプリケーションUIで「ファイル」→「開く」から開いてください。将来のビルドで修正予定。(このビルドでは修正されないということ。)
・オーディオやネットワークなどの通知領域(Action Center/Notification)のシステムアイコンのフライアウトが表示されないことがあります。コンピュータを再起動すると解決する。
・設定アプリの更新とセキュリティにセキュリティ関する警告が表示されることがありますが、これは無視して構いません。(安全です)新ビルドが取得されていない場合に、何が起きているかを診断するのに役に立つ新機能を実装していますが、まだ不完全であるためこうなるそうです。
<新機能>
-Show More Tiles-
これまで、3列で一つの括りだったランチャーメニューを4列に変更し、中アイコン(タイル)が横に4つ分(ワイドアイコンと大アイコンなら横に2つ分)に変更することが可能になった。これまで通り、3つの設定も可能である。個人的には、特に必要な機能ではないが・・・画面の解像度が大きく使い勝手が悪い場合には、大アイコンが2つ並ぶのは良い機能だろう。
また、タイル数はこれまでの上限512から2048までサポートするらしい。
-タブレットモードでの操作性改善-
タブレットモード使用時に左右に2つのアプリを表示している場合で、新しいアプリを起動したり既に最小化したアプリを表示するときに、起動したアプリを中央にプレビュー表示する機能が追加された。それを左右のどちらかにスワイプ(ドラッグ)することで、既存のアプリをダウンスワイプ(最小化する)する機能を自動搭載した。
要は、2分割表示で起動している状況で(あくまでタブレットモードのみ)、もう一つアプリを立ち上げる際に、これまではダウンスワイプ後にアプリを起動する必要があったが、これからは最小化したいアプリにプレビューウィンドウを重ねるだけで、最小化もしてくれるという機能である。書いてみると分かり難いのだが・・・まあ、タブレット(モード)で実際に試して見れば誰でも操作は分かるだろう。
-サインイン画面のバックグラウンド画像をなしにする-
機能が追加された。Windowsにログインするときに、ユーザー名を選んでパスワードを入力する画面があるが、この画面がデフォルトでは窓の画像などになっているはずだ。この画像を表示しない機能が追加された。
-Microsoft EdgeでRTCオブジェクトのプレビュー機能-
が搭載された。これは、開発者向けの機能になるが、リアルタイムで通話や会議のようなことをする際などに価値がある機能である。(WebRTCはEdgeの詳細設定で有効に変更できる)
-テキスト入力パネルが改善された-
タブレットを中心に言語入力をする際に、一部言語でより多くの入力スペースを提供するため、テキスト入力パネルが表示されるが、外部キーボードやタブレットモードになっていない環境では、自動表示されない設定になったなど、いくつかの改善が行われた。
<添付アプリケーションはX-Boxアプリなどが更新>
メールアプリは、インターフェースは変わっていないしメールの機能性や操作性も変わらないが、デフォルト背景画像(個人用設定)が変更できるようになりデザインの自由度が増した。(この機能は10525でもアプリをアップデートすれば動作します)
また、カレンダーアプリは、気象データの取得が可能になり、数日分の予想気温と天気のマークが表示される。
X-BOX Appはバージョンが8.8から9.9に大幅アップした。(バージョンは10525でもアプリをアップデートすれば9.9に更新されます)
新機能は、
・フレンドリストの自動更新
・PCからXBOX Oneへの文字入力
・フレンドとスコアを比較
・バグとパフォーマンスの修正
となっているようだ。見た目はほとんど変わっていないようだが・・・ゲームで点数を競うという意味では、価値ある更新かもしれない。私は、ここでフレンドを求めてまでやらないので、良いかどうかはよく分からないが・・・
強いて言えば、安定性は上がったのではなかろうかと思う。RTMや532で差を確認するために起動すると、アプリが1度は勝手にクラッシュしたが、9.9では起きなかった。
この記事へのコメント