中国・天津 神経ガスの成分、爆発現場付近で検出
シアン化ナトリウムと神経ガスの2種類検出と言われても・・・そもそも、神経ガスの成分には、サリンなどのG剤とVXガスなどのV系(Venomous)がある。特に、V系は少量で致死性を持つ恐ろしいガスとして有名なガスが多い。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150819-OYT1T50062.html?from=ytop_top
その中で、神経ガスが見つかりました大変だと言われても、そのガスが本当に1種とシアン化ナトリウム(青酸ナトリウム)なのかは・・・。また、神経ガスの種類と何故そこにあったのかは、特定されなければいけないことだろう。
もっと言えば、検出したからそこにあったのだろうというのが、お粗末である。普通は、どういう荷があったのかは、その会社に確認すれば分かることである。それが分からないか、隠されているなら、民間に開放された港湾部としては、それほど恐ろしいことはないし、他の港湾倉庫にもそういう危険なものが一緒に保管されているリスクが高い。まあ、まだ軍港と一緒で、軍の施設が管理する場所で火災があったなら別だが・・・。
こういう危険なものが一般の港湾管理下にあったなら、中国政府は今後難しい舵取りをしなければならないだろう。
国の経済情勢や統治の仕方によっては、国外にそれが流出したり、国内の事件に使われる恐れも高くなる。
あくまで、兵器転用が可能なものは、統率された組織内で厳重保管されていてこそ、いわゆる抑止力や兵器としての力を持つのだ。
しかし、この爆発事故では、それが十分に出来ていないことを示している恐れがある。
これは、何故そこに化学兵器と思われるものがあるのかを、はっきりさせるべきだろう。そして、そういうものが他の場所で存在しないかはしっかり調べることが重要である。ただ、これまでの中国政府の姿勢から見ると期待できないというのが、中国という国の統治力の限界なのだろう。
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150819-OYT1T50062.html?from=ytop_top
その中で、神経ガスが見つかりました大変だと言われても、そのガスが本当に1種とシアン化ナトリウム(青酸ナトリウム)なのかは・・・。また、神経ガスの種類と何故そこにあったのかは、特定されなければいけないことだろう。
もっと言えば、検出したからそこにあったのだろうというのが、お粗末である。普通は、どういう荷があったのかは、その会社に確認すれば分かることである。それが分からないか、隠されているなら、民間に開放された港湾部としては、それほど恐ろしいことはないし、他の港湾倉庫にもそういう危険なものが一緒に保管されているリスクが高い。まあ、まだ軍港と一緒で、軍の施設が管理する場所で火災があったなら別だが・・・。
こういう危険なものが一般の港湾管理下にあったなら、中国政府は今後難しい舵取りをしなければならないだろう。
国の経済情勢や統治の仕方によっては、国外にそれが流出したり、国内の事件に使われる恐れも高くなる。
あくまで、兵器転用が可能なものは、統率された組織内で厳重保管されていてこそ、いわゆる抑止力や兵器としての力を持つのだ。
しかし、この爆発事故では、それが十分に出来ていないことを示している恐れがある。
これは、何故そこに化学兵器と思われるものがあるのかを、はっきりさせるべきだろう。そして、そういうものが他の場所で存在しないかはしっかり調べることが重要である。ただ、これまでの中国政府の姿勢から見ると期待できないというのが、中国という国の統治力の限界なのだろう。
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